黒い十人の女 ★★ Kuroi junin no onna (1961)
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DISCAS
ぽすれんなし。
みんなのシネマレビュー

DISCASイントロダクション:
妻がいるのに、他に9人の愛人を持つテレビ・プロデューサー。たまりかねた女達が共謀して男の殺害を企てたが、計画は意外な結末を迎える…。モノトーンの映像にはむしろスタイリッシュに映り、当時の社会を痛烈に風刺したストーリーはひどくシュールで、むしろ笑いをも誘う。
メモ GyaOにて久しぶりに視聴、CMはなし。中村玉緒が大変可愛らしい。お姫様のようだ。伊丹十三目当てもあったが、中村玉緒に惚れている坊ちゃんアナウンサー役で出番は少ない。こういう役は珍しい。
岸恵子はもう本作ではややオバサン化している。容姿と言うよりも役柄が。山本富士子は中々良いが、舞台の人になってしまっているのは残念だ。細雪の岸恵子が受けた長女役のオファーがあったということだが、そのとき五社協定はどうなっていたのか。
岸田今日子は自殺する役か。他の女優さんたちはあまり印象に残らず。船越英二はなかなか良い。こういう役を出来る人は他は誰だろう。津川雅彦か。森繁久弥の若い頃か。
あらすじ(goo映画)
現代の煩雑な社会の一分子テレピプロデューサー風松吉。メカニズムに押し流されている彼には近づく女も多い。彼と関係した女は十指に余る。
妻の双葉はそんな夫をあきらめて淋しい毎日をレストラン経営にまぎらわしていた。責任のない関係のつもりだったが、女の方では奇妙に風を忘れられない。
行きづまりを感じている女優石ノ下市子もそんな一人だった。女たちは風のことが気になるあまり二言目には「風がポックリ死ねばよい」「風を誰か殺してくれないかしら」と言うのだった。
女たちのそんな話を耳にした風本人は、十人の女が自分を謀殺しようとしていると思い込む。根は気の弱い男なのだ。
どうして自分が殺されようとしているのか彼にはわけがわからない。思い悩んだ彼の相談相手は、妻の双葉だった。
或る雨の夜、双葉のレストランに集まった十人の女たち。彼女らの目の前で双葉の拳銃が火を吹いた。ばったり倒れた風松吉。驚く女たち。果して真実の殺人か狂言か?
しかし風は生きていた。冷静な双葉の芝居であった。だがこの一幕は女達にさまざまな反応を起した。気の弱い未亡人は風を追って自殺した。新しい結婚に踏み切る女もいた。
そして双葉は風と離婚した。それを風は市子の家で知った。市子は風を双葉からゆずり受けた形になって同棲していたのだ。それは普通の形の結婚ではなかった。
そして市子も、マスコミに追いまわされる自分を嫌って女優を止すと言う。市子の女優サヨナラー・パーティは盛大に行われた。
楽しく談笑する双葉と市子。パーティが終ると、市子は沢山の花束をかかえ冷い表情で 以下略
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