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スーパーの女 ★★★ Sûpâ no onna (1996)

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監督:伊丹十三
出演者:宮本信子、 津川雅彦、 松本明子、 高橋長英、 三宅裕司
収録時間:127分
レンタル開始日:2005-02-25

Story
伊丹十三監督がスーパーの舞台裏を題材に手掛けた奇想天外なコメディドラマ。スーパー“正直屋”を営む五郎は、近所に破格値が売りのスーパーがオープンし頭を抱える。そこで、彼はスーパーに対する鋭い視点を持つ幼なじみ・花子をレジ係として雇う。 (詳細はこちら

メモ 日英字幕あり。肩の力の抜けた秀作だ。一応事件もあるのだが、全体におだやかな映画である。加藤善博氏が出ていないのが惜しい。これに出ていれば宮本信子以外で唯一の全作品出演かと思う。

加藤氏も伊丹氏も鬼籍に入っているわけだが、宮本信子氏は伊丹映画で主演を続けたことによって格は上がったのだろうが、惜しいかな、年齢的に主役は難しくなってしまった。

本作は最初に見たときはかなり感動するシーンがあったと思うのだが、再見してみて感動したのはやはりロウポイントの「安売り大魔王に皆を誘う店長に対して、正直屋の面々が副店長の宮本信子を選ぶところ」だ。予定調和だが。

カーチェイスの場面で迫力や工夫が足りない。不破万作の使い方がもったいない。12人の優しい日本人の上田耕一氏なんかもこういう映画にはぴったりだと思う。あとは上田氏と同じく北野映画と伊丹映画と両方に出ている渡辺哲氏も見たかった。

伊丹十三監督作品 出演作品

お葬式 ★★★ Ososhiki (1984)
タンポポ ★★★★ Tampopo (1985)
マルサの女 ★★★ Marusa no onna (1987)
マルサの女 2 ★★★★★ Marusa no onna II (1988)
あげまん ★★★ A-ge-man (1990)
ミンボーの女 ★★★★ Minbo no onna (1992)
大病人 ★★★ Daibyonin (1993)
静かな生活 ★★ Shizukana seikatsu (1995)
スーパーの女 ★★★ Sûpâ no onna (1996)
マルタイの女 ★★ Marutai no onna (1997)

ロードジム ★★ Lord Jim (1965)
日本春歌考 ★★ Nihon shunka-kô (1967)
人間魚雷 ★★ Ah kaiten tokubetsu kogetikai (1968)
ザ・ガードマン ★★ (1970 TV)妹 ★★ Imouto (1974)
修羅雪姫 怨み恋歌 ★★★ Shura-yuki-hime: Urami Renga (1974)
わが道 ★★ Waga michi (1974)
もう頬づえはつかない ★★ Mo hozue wa tsukanai (1979)
悪霊島 ★★ Akuryo-To (1981)
家族ゲーム ★★★★ Kazoku gêmu (1983)
居酒屋兆治 ★★★ Izakaya Chôji (1983)
細雪 ★★★★ Sasame-yuki (1983)
ドレミファ娘の血は騒ぐ ★★ Do-re-mi-fa-musume no chi wa sawagu (1985)
北京の55日 1965 未記入
無用ノ介 1 1969 未記入
北の国から 1981 未記入


あらすじ(goo映画)

スーパー“正直屋"の専務・小林五郎は、ライバルの“安売り大魔王"が価格破壊の激安キャンペーンを開始したと知って早速調査に出向いたが、そこで偶然、幼なじみの井上花子と再会する。

五郎は、スーパーの内情にやたらと詳しい花子が次々に安売り大魔王の激安トリックを見破ったことから、正直屋を立て直すために彼女にレジ主任として働いてもらうことにした。

「いいスーパーには主婦を興奮させるドラマがある」と、花子は正直屋の改善に乗り出したが、現実は厳しかった。

問題は次から次へと持ち上がり、特に花子を悩ませたのは、精肉部・鮮魚部・青果部の職人たちとの意思の疎通がはかれないことだった。職人というプライドから彼らはなかなか花子に心を開いてくれない。

やがて副店長に抜擢された花子は、正直屋を「日本一お客様の立場に立ったスーパー」にするために、客の意見を直接聞くキャンペーンを実施する。

その結果、食品の新鮮さを何より重視すべきだと考えた花子は、惣菜にも新鮮な素材を使用することと、肉や魚のリパックをやめることを提案する。

パートの主婦たちの支持も得て花子の提案は五郎にも承諾されたが、職人たちは面白くなかった。

そんな折、正直屋を買収しようと動いていた安売り大魔王の社長は、店長をはじめ職人たちをゴッソリ引き抜こうと画策する。

しかし、花子の懸命の説得にスーパーの働き手としての自覚、誇りに目覚めた従業員たちは前にも増して結束を固め、結局、正直屋を離れたのは店長と精肉部のチーフのほか数名だけであった。

以前から出入りの屑肉業者と結託して上等の肉を盗み出し、私腹を肥やしていた精肉部のチーフは、店長とともに安売り大魔王への手土産として正直屋の冷蔵庫から肉を盗み出していた。

知らせを受けて現場へ駆けつけた花子は、手違いから冷凍車の荷台に閉じ込められてしまう。

五郎はデコトラの運転手の協力を得て、とある漁港で花子を救出した。

ここで偶然知り合った漁師の好意で、1月1日の初荷を全部仕入れる契約を結んだ花子たちは、お正月商戦においても、 以下略

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