グロリア ★★★ Gloria (1980)
1980年ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞した、ジーナ・ローランズ主演のハードボイルドアクション。マフィアに家族を殺された子供を引き取ったグロリアの逃避行をスリルあふれる描写で魅せる。 (詳細はこちら)
メモ 英語字幕あり。これは凄い映画でだ。なんともいえない。ラストはやはりそうなるのかという感じだが、その後を暗示していないの良い。子役がうまい。実際には何歳なのだろうか。女性が主人公のハードボイルドだ。
双葉十三郎氏高評価に納得。☆☆☆★★★(75点)だったと思うが自信なし。
ジーナ・ローランズ出演作品
グロリア ★★★ Gloria (1980)
私の中のもうひとりの私 ★★ Another Woman (1988)
ナイトオンザプラネット ★★ Night on Earth (1991)
ミルドレッド ★★ Unhook the Stars (1996)
テイキングライブス ★★ Taking Lives (2004)
スケルトンキー ★★ The Skeleton Key (2005)

サウス・ブロンクスのあるアパートに、数人のライフルを持った男たちが、取り囲んでいた。
彼らが狙うのは、そのアパートに住むジャック(バック・ヘンリー)を主人とするプエルトリコの一家だった。
彼の妻ジェリ(ジュリー・カーメン)、祖母、そして10歳の姉と6歳のフィル(ジョン・アダムズ)らは、この物物しい事態の中でうろたえていた。
実はジャックはある組織の会計係を担当しており、その組織の大金のありかをFBIに洩らしたことから、彼らに命を狙われるはめになったのだった。
フィルら一家が恐怖に襲われている時、同じフロアに住むグロリア(ジーナ・ローランズ)という女性がドアをノックした。
彼女は、コーヒーを借りにジャックの家を訪ねて来たのだが、その異様な空気を敏感に感じ取り、ジャックのフィルを預かってくれという突然の願いを聞き入れた。
そしてさらにジャックは詳細の秘密を記したノートをフィルに託した。
子供嫌いのグロリアが、いやがるフィルをつれて部屋に戻った瞬間、ジャックの部屋では大爆発が起き、グロリアは一家が惨殺されたことを知った。
翌日の新聞では、グロリアが一家を殺し、フィルを誘拐したと報じた。やがて、アパートを脱出した 2人は、組織から追われる身になった。
ひとまずリバーサイド・ドライブのグロリアの姉の部屋に身を隠す2人だったが、そこにも組織の手がのびたため、グロリアはある覚悟を決めた。
グロリアと名のるこの女は、実はショーガール出身で、例の組織のボス、トニー・タンジーニ(バジリオ・フランチナ)の情婦だった女なのである。
昔の仲間を敵にまわすはめになった彼女は、しかし、この6歳の少年を守ることに全てを賭ける気持ちになっていた。
銀行から持ち金をすべて引き出し、フィルを連れてタクシー、地下鉄、バスを利用して、ニューヨーク中を、身を隠す場所を求めて逃げ回った。
はじめは自分に冷たくあたるグロリアを「ブタ」と呼び、なじまなかったフィルも、今では完全に頼る気持ちになっていた。
そして、高級ホテルに最後の本拠地をかまえた時には、フィルはグロリアを母のように慕っていた。
この逃避行に決着をつけることを考えたグロリアは、遂にボスのタンジーニに連絡をつけた。
そしてフィルに「3時間待って私が戻ってこなかったら、ひとりでピッツバークヘ行きなさい。そこで待っているから」と告げると、例のノートをもってタンジーニのマンションへと向かった。
グロリアほ3時間たっても戻らず、フィルはひとリピッツバーグヘ向かった。
不安な面持ちで約束の墓地を歩き回るフィルの前にやがて、1台のタクシーが止まり、中からひとりの老婦人が降りてきた。
その老婦人こそ、 以下略
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