楽園をください ★★ Ride with the Devil (1999)
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『グリーン・デスティニー』の監督アン・リーが放つ、理不尽な戦争にまき込まれた若者たちの狂気と愛を描いた青春映画。南北戦争真っ只中、戦場からかけ離れたミズーリ州の町でもその余波を受け、村の住民が南北に分かれて戦い始めた…。 (詳細はこちら)
メモ 風格のある映画だ。
1861年、ミズーリ州。ドイツ移民の青年ジェイク(トビー・マグワイア)と裕福な農園主の息子ジャック(スキート・ウーリッチ)は、希望に満ちた青春を送れるはずだった。
しかし南北戦争の勃発により、ジャックは父親を北軍に殺された。
彼は南軍のゲリラ隊に加わり、本来なら北軍のドイツ人グループに身をよせるべきジェイクも、ミズーリで育ったという理由からその隊に加わることになる。
ブラック・ジョン(ジム・カヴィーゼル)率いるそのゲリラ隊は、田舎町で非情な戦いを繰り広げていた。
隊の中には、紳士的で冷静なジョージ(サイモン・ベイカー)、彼の元奴隷で彼の命を守る黒人ダニエル(ジェフリー・ライト)、そして人間を無感情に殺しまくるピット(ジョナサン・リース・マイヤーズ)らがいた。
やがてジャックは父の仇を取ったが、戦いの日々は余りに過酷。そして冬が来た。
ラフィエットの牧場を訪れたジェイクとジャックとダニエルは、裏山の斜面に一冬のアジトを作る。
そんな彼らに安らぎを与えたのは、美しき未亡人スー・リー(ジュエル)の存在。
まもなくジャックとスーは恋に落ち、結婚を誓い合うが、北軍の襲撃で負ったケガが原因で、ジャックは死亡する。
スーを安全なブラウン農場に預け、キャンプ場に戻ったジェイクとダニエルを待ち受けていたのは、“ローレンスの大虐殺"と呼ばれる史上最悪の戦いだった。
その中をなんとか生き抜いたジェイクとダニエルは、傷ついた体と心を引きずるようにブラウン農場へたどり着く。
そこで待っていたスーの腹に、亡くなったジャックとの子供が宿っていた。
しかしジャックの存在を知らないブラウン家の人々は、その父親をジェイクだと思い込んでおり、結局ジェイクとスーが結婚することになる。
旅立ちの朝。ジェイクは髪を切り、スー、そしてダニエルと共にブラウン家を出発。
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